日本が誇る、離島へ

10 Unique Japanese Islands

島国ニッポンには、有人離島だけでも418の島があり、そこには長い歴史が育んできた独自の文化や生活、そこでしか見られない景色が溢れています。太古の火山活動が独特の光景を創り上げ、国生み神話に登場する島には神が宿り、国境の島では防人が家族に思いを馳せて眺めた切ないほど美しい景色が待っています。島流し、キリシタン弾圧、悲しい歴史の側面も持つ離島には、現代にも人のたくましさと温かみが溢れ出ています。島の人と交流し、深い感動を得られる旅。日本の誇りとも言える離島に、出かけてみませんか?

五島列島
Goto Islands
コバルト色に輝く海に可愛らしい教会が点在する、祈りと信仰の島々。

壱岐
Iki Island
玄界灘の海の幸に恵まれ、150もの神社に守られた神々の島。

対馬
Tsushima Island
固有の自然と共存した文化を残す、韓国までわずか50kmの国境の島。

隠岐諸島
Oki Islands
火山と海流が悠久の時をかけて作り上げた、日本海に浮かぶ地の公園。

沖永良部島
Okinoerabu Island
熱帯の花が咲き乱れ、地下に大鍾乳洞が広がる、花と鍾乳洞の島。

与論島
Yoron Island
透き通る海とサンゴ礁、真っ白な砂浜に囲まれた癒やしの島。

与那国島
Yonaguni Island
ダイナミックな自然と海底遺跡を誇る、日本最西端の地。

小豆島
Shodo Island
温暖な気候に恵まれオリーブや柑橘系植物が茂る、日本の地中海。

八丈島
Hachijo Island
海、山、森。手つかずの自然が残る、亜熱帯の東京。

佐渡島
Sado Island
数多くの文化遺産と美しい自然風景が融合した、日本の縮図。
福江島 堂崎天主堂

福江島 堂崎天主堂

五島列島

Goto Islands
長崎県

長崎港から航路で1時間30分。青い空とコバルト色に輝く海に、可愛らしい教会が点在する素朴な五島列島。江戸時代から多くの潜伏キリシタンが移り住み、弾圧の歴史の間も密かに信仰が守り続けられました。そんな”祈りの島”としても知られる五島列島は、152もの島々で構成されており、一番大きな島は、福江島です。絶景の大瀬崎断崖、日本一美しいといわれる砂浜の高浜ビーチ、堂崎天主堂などをぐるっと一周めぐる定期観光バスや、地元の方と触れ合える釣り体験が人気です。福江島からツアーを利用して別の島まで足を延ばせば、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の舞台となる教会巡り。食を楽しみに訪れる観光客も多く、新鮮な魚はもちろん、幻の霜降り和牛として有名な五島牛、椿油を使った名物の五島手延うどんなどグルメもご堪能ください。

五島列島のツアー
五島自動車 梁瀨さん

五島自動車 梁瀨さん

定期観光バスの立役者

どこにも負けない綺麗な海、新鮮な空気の五島が大好きです。福江島までの道中も含めて五島の旅を楽しんでいただけたらと思っています。恐らく日本一人情味溢れる(?)私たちの定期観光バス。飛行機が遅れてぎりぎり間に合うかどうかのお客様とは、携帯電話で現在位置を確認しながら乗務員と1分2分を打ち合わせてハラハラドキドキでバス出発させています。世話好きなガイドがユーモアを交え、心のこもったおもてなしで島内をご案内しています。五島の方言には、話すスピードや島独特の言葉があるので、まるで外国語のように聞こえるかもしれません。標準語でご案内しますので、安心してご乗車ください!皆様のお越しを心よりお待ちしております。

壱岐 小島神社

壱岐 小島神社

壱岐

Iki Island
長崎県

博多港から高速船で約60分で上陸することができる長崎県の離島「壱岐島」。国生み神話の中で5番目に生まれ、古事記には「伊伎島」として記されている神々の島です。島内には由緒ある神社が150社以上もあり、中でも「日本のモンサンミッシェル」と呼ばれる小島神社は、干潮時にのみ海中から参道が現れ、パワースポットとしても注目されています。また、数々の写真映えスポットも必見。エメラルドグリーンに輝く海はもちろん、大自然が造り出した奇岩「猿岩」や夕映えが美しい温泉郷もあります。壱岐は玄界灘の好漁場に恵まれており、四季を通して多様な釣りを楽しめることから、釣り人の聖地と称されています。美味しいものは魚介類だけにとどまらず、濃厚な甘さが特徴のウニや、「幻の銘牛」と呼ばれる壱岐牛、500年の歴史を持つ麦焼酎も壱岐発祥とされています。

壱岐のツアー
こころ壱岐 立山さん

こころ壱岐 立山さん

釣り大国壱岐の船釣り案内人

壱岐での釣りの魅力は、高級魚として知られるキジハタやアカハタが気軽に釣れること。船で15〜20分の距離のところで鯛やヒラマサ、クエが釣れることもあります。参加してくださったお客様から、子供達が魚を好きになったきっかけになったと感想をいただいたときはとても嬉しかったですね。一度壱岐で釣りを体験すれば、壱岐が釣り人の聖地といわれている理由を体感していただけると思います。自分で釣った魚で食事ができたり、宿泊している旅館に配送されたり、一夜干になって自分のところに返ってきて感動していただくことも多いです。
この仕事をしていると本当にたくさんの方々と出会い、ご縁に感謝する毎日です。皆さんも是非壱岐で釣りをお楽しみください!

対馬 浅茅湾

対馬 浅茅湾

対馬

Tsushima Island
長崎県

韓国まで直線距離でわずか49.5kmに位置し、釜山の街並みまで見える「国境の島」、対馬。かつて国守(くにもり)が派遣された対馬は、白村江(はくすきのえ)の戦い、元寇など数々の戦いで国防の最前線となった一方、江戸時代には大陸文化流入の窓口となり、日本外交史の重要な役割を果たしてきました。太古からの生態系を残す対馬の山には、ツシマヤマネコ、対州馬(たいしゅうば)など対馬でしか見られない固有の生き物たちが暮らし、リアス式海岸の浅茅湾(あそうわん)、霊山として崇められた九州百名山の「白嶽(しらたけ)」など見どころも豊富です。
対馬では、自然と共存した豊富な食文化を、地元の方と一緒に味わうのがおすすめです。さつまいもを発酵させた団子を麺状にした、ぷるぷる食感の「ろくべえ」や、対馬自慢の海の幸・山の幸の旨味がたっぷり詰まった寄せ鍋料理「いりやき」など、民泊に滞在して地元の方と味わってみてください。

対馬のツアー
対馬 民泊体験の美津子おばあちゃん

民泊体験の美津子おばあちゃん

お客様からはよく、対馬は「緑が多くて落ち着く」「空気が美味しい」「今までよく知らなかったけど、すごくいい島ですね」と言われます。飛行機を降りた瞬間に広がる景色や、この島の歴史・自然に触れる中で、そのように感じられるのではないでしょうか。
お客様をお迎えするときは、「心休まるような空間」をご提供できるよう心掛けています。こまめな換気などはもちろん、料理に自分の畑で採れた新鮮な食材を使うようにしたりしています。泊まったお客様が手紙や電話をくれたり、他の方に紹介してくださったりするので、そういう時に「喜んでもらえたんだな」とこちらも嬉しくなりますね。

隠岐諸島 ローソク島

隠岐諸島 ローソク島

隠岐諸島

Oki Islands
島根県

古事記の国生み神話の中で、淡路島、四国に次いで3番目に生まれた島根県、隠岐諸島(おきしょとう)。数百万年前の大規模な火山噴火によって形成された地質や、独自の生態系が評価され、2013年にはユネスコ世界ジオパークに認定されました。伊丹空港から飛行機で1時間または境港から高速船で1時間で、もっとも大きな島、島後(とうご)に到着します。最大の見どころは「ローソク島」。海の中にまっすぐと建つ岩に、火が灯ったように夕日が重なる景色は幻想的。火山活動が創り上げた珍しい「赤壁」を見る遊覧船、洞窟や100mにも及ぶ断崖絶壁をシーカヤックで楽しむアクティビティは隠岐諸島ならではの体験です。神話と深い関係を持つ隠岐には、日本最古の神社リスト(927年発行)に載っている神社が16もあり、有名な神々が祀られています。島流しの刑で隠岐に流された後鳥羽天皇を祀る「隠岐神社」とあわせて、歴史の世界にタイムスリップしてみるのもおすすめです。

隠岐諸島のツアー
隠岐諸島ガイド 隠岐旅工舎 なかにしさん

隠岐旅工舎 なかにしさん

島に密着した旅行会社として、そしてこの島の住民として「訪問者と島の人が笑顔になれる」ことを大切にし、隠岐の魅力を皆様にお届けしています。隠岐の魅力は何といっても豊かな自然とそこに住む人々です。透明度の高い海でのカヤック。豊かな自然の中でのハイキング。そしてお腹がすいたら昔ながら食堂で自慢の隠岐牛や新鮮な海鮮で身も心も満たしてください。あなただけの隠岐旅をしてみませんか?皆様のお越しを心よりお待ちしております。

沖永良部島 ワンジョビーチ

沖永良部島 ワンジョビーチ

沖永良部島

Okinoerabu Island
鹿児島県

鹿児島または那覇から飛行機で約1時間の沖永良部島(おきのえらぶじま)。奄美群島国立公園の一部で、サンゴ礁が隆起してできた島です。ひっそりとしたビーチ、ゴツゴツした岩の荒々しい海、悠久の歴史が創り上げた鍾乳洞に、はるか与論島まで見渡せる山などの景色が周囲55.8kmのコンパクトな島に詰まっています。地元の人とすれ違うと「あんた、どこの人ねえ?」から会話が始まるような素朴さが最大の魅力。文化的には琉球王朝の影響を受けており、沖縄料理に近い島料理と、パッションフルーツ、マンゴー、グァバなどの南国フルーツが楽しめます。
はじめての沖永良部島なら、まずは鍾乳洞探検へ。地下空間には異世界が広がっていて、見るものの目を奪う忘れられない光景です。

沖永良部島のツアー
沖永良部島 民泊運営者 有川晶子さん

民泊運営者 有川晶子さん

島を丸ごと味わって!

海からのぼる朝日、海に沈む夕日、海から昇る月、そして海面に映る月の道。月が水平線に沈む月の入(・・・の時間は流石に寝ていますが)、コンパクトな島なのでそのすべてを少しの移動で楽しめる島です。朝は鳥の鳴き声で目覚め、夜は虫の音、日中は木々の香り、土の匂い、潮の香り、そして木漏れ日。宇宙と地球の営みが、五感に響く、沖永良部島はそんな島です。
島のことわざで、「えらでぃ えらばらぬ えらぶじま 」という言葉があります。「選んでも選びきれない沖永良部島=最高の島」という意味です。島民が誇りに思う沖永良部を、是非覗きに来てみてください。

与論島 百合ヶ浜

与論島 百合ヶ浜

与論島

Yoron Island
鹿児島県

周囲わずか23km、サンゴ礁でできた島、与論島。日本屈指の透明度を誇るビーチが自慢です。与論島には60もの美しい砂浜があり、中でも幻の白い砂浜「百合ヶ浜(ゆりがはま)」では、年齢の数だけ星砂を拾うと幸せになれるという言い伝えがあります。珊瑚礁に囲まれた穏やかな海中は、まるで豊かな生命の源が育む天然の水族館のよう。色とりどりの熱帯魚やサンゴ、ウミガメはもちろん、水中には海中宮殿や奇岩など、ダイバーを楽しませてくれるポイントも沢山あります。
そして与論島の方はとっても元気!ご長寿の源ともいわれるビタミンやミネラルたっぷりの新鮮な海の幸や島野菜、トロピカルフルーツなど、特産品がいっぱいあります。よもぎや紫芋を使った郷土菓子や黒糖焼酎、もずくを使った蕎麦など、沖縄に近いようで独特の文化を持つ珍しいグルメも楽しむことができますよ。

与論島のツアー
ヨロン島ビーチボーイクラブ 本園さん

ヨロン島ビーチボーイクラブ 本園さん

観光業に携わって3代目!

与論島は、世界有数のリゾート地レベルの美しい海があるにも関わらず、どこか田舎に帰るような気持ちになれる不思議な島です。「何も無い贅沢な島!」 とお客様はよくおっしゃいます。台風になると島中の営業活動が休みになりますが、実は私たちは一番忙しく働いているんです。5トンくらいの船を含め全てを陸に引き上げ固定、雨戸に釘打ち等々。屋根が飛ぶのも想定内。台風接近時はあまりお構いできませんので、本当に来島自粛お願いします(笑)
満月の3日後ぐらいの空を見ていると、日が沈み、満天の星空が訪れ、その後水平線からお月様が昇ります。本当に美しすぎるので是非見ていただきたいです。一度来たらまた来たくなること、請け負います!

与那国島 馬鼻崎

与那国島 馬鼻崎

与那国島

Yonaguni Island
沖縄県

絶海の孤島、与那国島。年に何度かは台湾の山並みさえ見える日本最西端の地です。周囲をぐるりと取り囲む断崖絶壁に荒々しい波が打ち付けるワイルドな景観と、対比的にゆったりと流れる島時間が訪れる人を魅了する島です。ダイバーを魅了してやまない謎に包まれた海底遺跡、レンタサイクルで巡る手つかずのビーチ「ウブドゥマイ浜」など与那国でしか出会えない景色は、ここが日本であることを忘れさせてしまうほどです。中でも島固有の与那国馬に乗って見る景色は格別です。
自慢のグルメ、新鮮な魚介の中でも特におすすめなのはカジキ。島では巨大なカジキが年間1,000本も水揚げされており、日常の食事にも、冠婚葬祭にも欠かせない一番身近な魚です。
人気ドラマ「Dr.コトー診療所」を思い出しながら、気持ち良い風と島時間を体いっぱい感じてみてください。

与那国島のツアー
与那国島ガイド 田中さん

「たんぽぽ流ツアー」田中さん

来島されるお客様を全面アシスト!

与那国島は、比類なき絶壁絶景に囲まれた独特な風景を持つ島です。1周25kmなので、電動サイクルで一周するのがおすすめです。
与那国馬に乗れば、シマ固有種の強健素足の響きから、太古より人と共に生きてきた確かな安心感や眠れる野生を感じ取ることができるでしょう。
また、与那国の海に眠る海底遺跡はロマンそのものです。サッカー場一つ分ほどもあるこの遺跡は、発見から30年以上たった今でもいまだ謎に満ちており、自然にできたものなのか、海に沈んだ遺跡なのかもわかっていません。陸上にも不思議な人面岩があり、この島自体が謎に満ちた場所であることを体感いただけるでしょう。集落を抜けると自動販売機もなくなりますので飲み物を忘れずに!

小豆島 エンジェルロード

小豆島

Shodo Island
香川県

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は温暖な気候であることから「日本の地中海」とも呼ばれ、島ではオリーブやミカン、レモンなどが栽培されています。特にオリーブは国内栽培の発祥地として広く知られており、現在でもオリーブ生産量は全国シェア95%を占めています。その中には国際オリーブオイルコンテストにて金賞を受賞した作品もあり、まさに世界に通用するオリーブオイルの産地として地位を確立しており、お土産としても大変喜ばれる一品です。また、小豆島はテレビや映画のロケ地として使用されることも多いことから最近では「ロケ地巡り・聖地巡礼」なども人気です。特に映画「魔女の宅急便」のロケ地となった「オリーブ公園」はフォトジェニックなスポットが沢山あることから、撮影スポットとして幅広い世代に人気です。また、あまり知られていませんが、小豆島には88か所の霊場がありお遍路も出来るのです!全行程の距離が四国88箇所の約10分の1、約150kmと短いので初心者の方にもおすすめです。

小豆島のツアー
小豆島観光協会 塩出さん

小豆島観光協会 塩出さん

小豆島のことならお任せください!

小豆島は瀬戸内海に浮かぶ、淡路島に次いで2番目に大きな島です。エンジェルロード、二十四の瞳映画村、寒霞渓、道の駅オリーブ公園などの観光地で有名ですが、四季折々で楽しめる海山の自然に恵まれた島でもあります。高松からのほか、神戸、姫路、岡山などからもフェリーが出ているので、関西・中国方面からも気軽にアクセスできます。ぜひご家族、お友達とゆったりとした島時間を楽しみにお越しください。

八丈島 大坂トンネル展望台

八丈島 大坂トンネル展望台

八丈島

Hachijo Island
東京都

伊豆諸島最南端、2つの火山を持つ八丈島は羽田空港から約55分と比較的簡単にアクセスできる島です。東京竹芝発のフェリー(所要時間:約10時間)なら船旅をゆっくりとお楽しみいただけます。八丈島への滞在は最短で1泊2日から可能ですが、しっかりと満喫したい方はアクティビティをしっかり楽しめる2泊以上の滞在がおすすめです。山のアクティビティでは八丈島のシンボルとなる八丈富士と三原山へのトレッキングが人気。火山の火口周囲を歩くお鉢めぐりや、手つかずの自然が残る絶景をご覧いただけます。海のアクティビティでは透明度抜群の八丈島の海「八丈ブルー」を体感できるダイビングシュノーケリングでウミガメや八丈島の海の生き物たちと一緒に泳いでみましょう。島のグルメを楽しみたい方は寿司種をヅケにしてワサビの代わりにからしをのせて食べる島寿司、八丈焼酎や島酒(SHIMAZAKE)と呼ばれる八丈島で作られた焼酎がおすすめですよ。

八丈島のツアー

「椎(しいのき)」の大類さん

八丈島のネイチャーガイド

八丈島は透明度の高い黒潮に囲まれ、歴史の異なる火山が2つあり温泉も楽しめます。島に来たら伊豆諸島の最高峰でダイナミックな景観と火口の中の森林を体験できる、八丈富士がおすすめです。ガイドがいなくても登れる山ですが、島の成り立ちや季節の植物など八丈島ならではを紹介しながらゆっくり歩くので、自然の見方が変わるかも!
大切にしているのはお客様とのコミュニケーション。お客様にとって素敵な体験になるように、ネタ集めや勉強は欠かせません。おかげで誰よりも八丈島が好きになりました!八丈島の厳しく優しい自然をぜひ体験してください。

佐渡名物 たらい舟

佐渡名物 たらい舟

佐渡島

Sado Island
新潟県

古くからトキの島、能の島、流刑の地など多くの異名を持つ佐渡島は、新潟港からジェットフォイルで約65分の自然豊かな離島です。1万年も前から人が住んでいたとされ、「古事記」や「日本書紀」にも登場します。世界遺産登録を目指している佐渡金山や世阿弥(ぜあみ)で有名な能楽で知られますが、実は絶景の宝庫でもあります。リアス式海岸が生む複雑な地形が美しい尖閣湾(せんかくわん)や万畳敷(まんじょうしき)、300年の樹齢の杉など、訪れた人は「どこに行っても絶景」とびっくりすることも。海では、佐渡ならではのたらい舟に乗るアクティビティやモーターボートで入ることができる佐渡版青の洞窟、琴浦洞窟が特に人気です。また寒暖両方の植物境界線が島の中央を通過していることから、日本の植生の縮図とも言われるほど多様な植物が楽しめ、山歩きやトレッキングにもおすすめの島です。

佐渡島のツアー
ガイド 佐渡観光交流機構/Farm Ease 西尾さん

佐渡観光交流機構/Farm Ease 西尾さん

柿を育てて、農産加工品を製造・販売しています。「おけさ柿」は佐渡が県内最大の産地で80年以上の栽培の歴史があります。種がないのに実を結ぶ不思議な柿は、越後の七不思議に続いて八珍(はっちん)と呼ばれ、大切に育てられてきた歴史が今も受け継がれています。購入後すぐは、程よい食感と甘さが魅力。少し日を置いて柔らかくなると、とろけるような果肉と濃厚な甘さが楽しめます。熟しすぎたら冷凍してシャーベットにしてどうぞ。
おけさ柿は民謡の「佐渡おけさ」に由来しています。佐渡に行ったら必ず聞く機会が一度はある佐渡おけさ、おけさ柿を食べて思い出してください。