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【家庭菜園】冬を越して春も元気いっぱい!シクラメンの魅力とは

ピンクや白などの優しい色合いとフリフリとした花びらが可愛らしいシクラメン。
一回り小さめの改良種「ガーデンシクラメン」を昨年の冬から育てています。

寒い冬でもじっと耐え、常に変わらない姿でいるシクラメンは見かけによらずたくましいです。
冬から春先にかけて、生命力に溢れたガーデンシクラメンを楽しみましょう。

冬から育てているガーデンシクラメン

12月頃の寒い時期にお花屋さんでガーデンシクラメンを発見。
シクラメンの特性も育て方も知らぬまま購入し、単植して育ててみることにしました。

ガーデンシクラメンとは、一般的なシクラメンの約半分くらいのサイズで、 コンパクトで可愛らしい見た目が特徴的
主役にも脇役にもできるので、寄せ植えにも取り入れやすく冬の定番花といっても良いでしょう。

一株には大体7個~10個ほどの花が付き、葉っぱはしっかりとしていて丈夫。
可愛い見た目とは裏腹にかなり生命力が強そうです。

赤・ピンク・白のグラデーションカラーに一目ぼれ

私が惹かれたのは、何といってもこの可愛い色合い。
一つの株から赤やピンク、白と3色の花が咲くので、寄せ植えをしなくても おしゃれなグラデーションカラーを楽しむことができました

花によって色の出かたが違うため、それぞれ単色のものもあれば、花びら自体が赤と白のグラデーションになっているものまで、個性豊かな色合いが魅力的。
紫などの大人っぽい色もあるため、プランター全体のイメージに合わせて色を選んでも良さそう。

今回のグラデーションカラーは、私のようなシクラメン初心者にもぴったりでした。

5号のプランターにぴったり

使用したのは直径15cmの5号プランター。
成長後のサイズ感が分からないまま植えましたが、茎が極端に伸びたり葉っぱが広がりすぎることなく、 成長後もぴったりと納まるちょうど良い大きさでした

プランター全体にもう少し余裕をもたせたければ、少し大きめの10号サイズなどが良いでしょう。
現在の5号サイズは、成長には支障はなさそうですが、葉っぱがこれ以上成長すると少し窮屈になりそうです。
今のところ株自体に問題はないですが、もう少し余裕があっても良さそう。

思っていたよりも丈夫で手間がかからない

フリフリとした見た目が可愛らしくて一見繊細で華奢な花に見えましたが、育ててみると意外にもたくましい。腐葉土と肥料を混ぜた用土を使用していますが、12月に植えたきり、追肥などは一切使っていません。
日当たりの良い場所に置いてほぼ毎日水やりをするだけで、初心者の私でもこんなに長く楽しめています。

住んでいる地域にもよりますが、寒い時期でも育てやすく手間がかからないシクラメンは、冬のガーデニング花として大活躍しそうです。

耐寒性があって生命力が強い

シクラメンは球根花ということもあり、丈夫で育てやすく、他の花に比べると手間がかかりません。
ビオラやパンジーなどたくさん花をつけるタイプのものは、枯れたあとの花がら摘みを定期的に行わなければならないですし、寒い時期には葉っぱが変色して元気がなくなってしまう花もあります。

ガーデンシクラメンは、一つ一つの花の寿命が割と長く、 一度咲くと長い間楽しませてくれます 。また、耐寒性にも優れているため、1月~2月の寒い時期に外に出しっぱなしにしていても、特に弱ったり変色することがありませんでした。
ただし、雪国などの寒い地域で育てる場合は、花や葉っぱの状態を良く観察しながら工夫するようにしましょう。

冬を越しても元気いっぱい

厳しい冬を乗り越えたガーデンシクラメン。
比較的暖かい南関東といっても、今年は何回か雪が降ったり寒い日が続くこともありました。
シクラメンは冬の花と聞いていたので、気温が上がり始める2月末頃には咲き終わるのかと思いきや、 3月になっても元気いっぱい
一番日当たりの良い段差の上に置いていたところ、太陽に向かってぐんぐんと花が咲いていました。

暖かくなると開花期が終わるそうですが、まだしばらくは楽しませてくれそうです。

花がら摘みをしたら新しい芽がたくさん出てきた

手間のかからないシクラメンでも、冬を越した後に良くみてみると花びらの先が茶色くなっていたり、色あせているものを発見。
3本ほど根本から摘んでみたところ、しばらくして 新たな蕾が次から次へと付き始めました!

シクラメンの蕾は、まとまった筒状のような形で下向きに生え始めます。
しばらくすると、発色の良い若々しい花がたくさん咲いてきました。

今まで花びらが散る以外に滅多に枯れることがなかったため花がら摘みは頻繁に行っていませんでしたが、色あせた花びらなどを発見したら、こまめに摘み取っても良さそう。

来年は寄せ植えに挑戦したい

初めてのガーデンシクラメンは、成長後のサイズ感や特性が分からず、とりあえず単植プランターで育ててみました。
しかし、これだけ丈夫で育てやすい花ならきっと寄せ植えでも活躍するはず!
色違いのシクラメンを集めて植えるのも良いですし、パンジーやアリッサムなどと合わせて可憐な寄せ植えを作るのも良いですね。
葉ボタンなど冬季の花を集めた寄せ植えにも挑戦してみたいです。
生命力の強いガーデンシクラメンを楽しんで育てましょう。

出典・参考

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