【ガーデニング】春に向けてぐんぐん成長するサクラソウを育てて楽しむ
冬から育てているサクラソウが驚くほど成長し、春になるとボリュームたっぷりの大きさになりました。
春咲きの花ですが、寄せ植えをしたりお部屋に飾ったり、まだしばらく楽しめそうです。
追肥や植え替えなど特別なことはしていないので初心者でも育てやすいのではないでしょうか。
1,000円以下
道具(難度) ■■
事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■初めは一本の茎だけだった
サクラソウを初めて購入したのは今年の1月頃。
お店で見た時は真ん中に一本の茎が生え、上部に花が5つほどまとまって咲いているだけで、少し寂しい印象でした。
ピックの写真を見て、本当にこんな大きくなるの・・？と疑いながらも購入して育ててみることに。
始めは寂しかったものの、徐々に茎は生えて冬の終わりには花の数も増えていきます。
春になると満開に
3月も終わりに近づいて暖かくなり、気づけば茎の数も一気に増えてすっかりボリュームが増しました。全体的な茎数は18本くらいで、全ての茎から花がまとまって咲いています。
花の咲き方や茎数が増えた頃より、当初よりも見た目が大きく変わって
すっかりガーデニングの主役となりました
。
花びら自体の大きさもどんどん大きくなり、咲き始めの花とはこんなに違いがあります。
株全体の全長は20cmほどに育ち、想像以上に成長しました。
ボリュームが凄いので寄せ植えで目立つ
サクラソウを購入した当初も背丈は割と高めでしたが、春先になると更に身長が伸び、全体的なボリュームが増します。
サクラソウの寄せ植えを作る際は、
成長後のサイズ感をイメージしておくことが大事です
。
背丈の低いコンパクトな花と一緒に植えたり、広々とした余裕のあるプランターを用意すると良いでしょう。
同じサクラソウを集めて豪華な寄せ植えを作るのも良いですが、一株一株が大きくなることを想定し、程よい感覚をあけて植えると良いですよ。
サクラソウ×ビオラ×アリッサム
12月にサクラソウを購入してから、ビオラやアリッサムを植えていたプランターへ一緒に植えました。
ビオラとアリッサムは背丈が低いため前列へ、 背の高いサクラソウは後列に植えてバランスをとります 。初めは茎が一本で控えめな感じでしたが、春になると一気に茎や花数が増え、今では寄せ植えのなかでもかなり目立つ存在になりました！
アリッサムやビオラも横に広がるタイプなので、これ以上大きくなったら単植にしてみても良いかも・・・？
春の寄せ植えならサクラソウ×デージーも〇
春先に見頃を迎えるデージーと一緒に植えるのも可愛いです。
ある程度背丈があるのでサクラソウとの身長差もそこまで気にならず、
より華やかにお互いを引き立ててくれるでしょう
。
色も白やピンク、赤など、サクラソウと同じような色合いなので、春らしい寄せ植えを作れますよ。
デージーでも品種によって花びらの形や色合いが違うため、サクラソウに合いそうなものを選びましょう。
なかでもタンポポのようなまん丸とした形のチロリアンデージーは春の寄せ植えにもぴったりです。
お部屋の中にも飾ってみた
あまりにもたくさんの花が咲いたので、茎を一本切っておうちの中にも飾ってみることにしました。ある程度茎の長さがあるため、お部屋のなかでも存在感を発揮します。
定番の 一輪挿し のほか、 フローティングフラワー風 にしてもおしゃれですよ。
一輪挿し
春になってぐんぐん成長したサクラソウは、茎自体が長くなるだけでなく、数も増えていきます。ある程度数が増えてきたので、一本摘み取って玄関にある一輪挿しに生けてみました。
まとまって咲くタイプなのでボリューム感もあり、 華やかで可愛らしい雰囲気を演出してくれます 。
サクラソウは白やピンクなど春らしい色合いが多いので、季節を感じられる良いインテリアとして活躍するでしょう。
玄関やリビング、洗面所などに飾ると一気に春らしくなりますよ。
フローティングフラワー風
水に花を浮かべて楽しむフローティングフラワーは、ガーデニングで育てた花をおうちで楽しめるだけでなく、
涼しげな見た目が夏に向けてぴったり
。
まだ見頃を迎えていなくて茎の少ないサクラソウなら、花だけを切ってフローティングフラワー風にしても可愛いです。
用意するのはプラスチックやガラス、陶器などでできた小さな容器のみ。
サクラソウだけを敷き詰めても良い
ですし、
ほかに育てているお花と一緒に浮かべてもカラフルで華やか
になりますよ。
変色した葉っぱはこまめに取る
冬から春にかけて、育てるうえで特に手間のかからなかったサクラソウですが、花自体は綺麗に咲いていても、根本を見ると黄色く変色したり状態の悪くなっている葉っぱが何枚かありました。
咲き終わった花もそうですが、悪くなった葉っぱもこまめに取るようにしています。
特にサクラソウは葉っぱの数も多くボリュームがあるため、下の方へいくほど状態が悪くなっていることも。
定期的にかき分けて中の方まで観察すると良いでしょう。
サクラソウは、こんもりとまとまって咲く姿がまさに本物のサクラにそっくり。
3月や4月にかけて満開になり、春にぴったりの可愛らしい花なので初心者の方もぜひ育ててみてください。
やってみよっか？
