こんもり咲いてガーデニングの主役に!ディアスキアの魅力とは
ディアスキアの「ジェンタ」という品種を2か月ほど前から育てています。
3株ともあっという間にたくさんの花が付き、ボリュームのあるこんもりとした寄せ植えに仕上がりました。
ディアスキアを育てるのは初めてですが、適切な手入れさえ行えば初心者でも成長を楽しめそうです。
ディアスキアの魅力
ディアスキアは花の咲き方や全体の形が特徴的なので、プランターやハンギングなどに取り入れやすく、華やかに彩ってくれます。
また、鮮やかな色合いなのでさまざまなコーディネートを楽しめるのもディアスキアならではの魅力でしょう。
花数が多くてボリュームがある
ディアスキアは、一つの茎にいくつかの蕾が付き、
たくさんの花が咲きます。
茎を1本抜いてみたところ、茎の上部にまとまって蕾が付いていましたが、真ん中あたりにもちょこんと蕾が出ていました。
一つの株からこのような茎が何本も出ているため、株いっぱいにたくさんの花が咲き、 華やかな見た目が楽しめます。
鮮やかな色合いが可愛い
今回植えたのは
濃いめのピンク
と
白
のディアスキアですが、他にも淡いオレンジや薄ピンクなど、品種によってさまざまな色があります。
色の幅が広いため、庭やベランダのイメージに合わせた色を選ぶと良いでしょう。
可憐に仕上げたいなら白や淡いオレンジ、アクセントにしたければ発色の良いピンクなどがおすすめです。
色によって違う雰囲気を味わえるのも魅力
ですね。
プランターやハンギングで楽しめる
ディアスキアは上へ横へと動きのある咲き方をするので、プランターだけでなくハンギングに取り入れるのも良いですね。
ディアスキアだけのこんもりとしたボリュームハンギング
を作るのも良いですし、
ピンクや黄色の花でまとめた華やかなハンギング
で彩っても可愛いですよ。
プランターに植えても形が綺麗なので、玄関周りやベランダ、庭を美しく彩ってくれるでしょう。
育てる際の注意点
花がたくさん付いてこんもりとした豪華な見た目を楽しめるディアスキアですが、花が咲き終わった後に下に落ちやすいことや、ボリュームがあることから注意しなければいけない点もいくつかあります。
花がら摘みをこまめに行うことは大事ですし、苦手な多湿に気を付けるなど、ディアスキアの性質に合わせた手入れをすると良いですね。
花がら摘みはこまめに行う
このように、ディアスキアは
花が咲き終わるとどんどん下に落ちる
ため、気付けばプランター周りが花びらだらけになっていることも。
茎の根本などに落ちてしまった場合、そのまま放置するのは良くないので、
花がら摘みはこまめに行うと良いでしょう。
雨が降った時も花が落ちやすいので、天気の悪い日は屋根のある場所へ移動するようにしています。
多湿に気を付ける
ボリュームがあってたくさんの花を咲かせるのがディアスキアの魅力ですが、 ある程度背丈が高く茎の数も多い ので、多湿にならないよう気を付けるようにしています。
成長してプランターからこぼれるようになったら、形を整えたり手入れを行って
株全体の風通しを良くしておく
と良いですね。
また、花が咲き終わって茎自体が茶色く枯れている場合は摘み取るようにいています。
プランターで寄せ植えを楽しむ
比較的育てやすい花ではありますが、初めて育てるなら、日当たりの調整や場所を移動しやすいプランターに植えるのがおすすめ。
まずは単植で育ててみて、慣れてきたら寄せ植えに挑戦するのも良いですね。
ディアスキアだけの寄せ植えも豪華で良いですが、他の花と合わせることでより動きのある華やかな雰囲気を楽しめますよ。
ディアスキア×ディアスキア
花数が多くて上にも横にもぐんぐん伸びるので、ディアスキアだけでまとめた寄せ植えも楽しめます。
今回は、ピンク2株と白1株の合計3株で寄せ植えを作りました。
全て同じ品種なので、成長後の背丈などを気にせず
配置レイアウトも簡単。
初めは花数も少なく寂しい印象でしたが、暖かくなるにつれてぐんぐん成長し、ピンク→白という順番に
次々と花がつきはじめました。
8号プランターを使いましたが、上から見ると
プランターの姿が見えないほど広がっています。
あまりに密集すると手入れが大変なので、3株植えならもう一回り大きめのプランターにしても良いかもしれませんね。
ネメシア×ディアスキア
同じゴマノハグサ科のネメシアは、フリフリとした花の咲き方や葉の見た目がディアスキアに似ているため、寄せ植えの相性も良いでしょう。
どちらとも花数が多いため、
こんもりとしたボリュームのある寄せ植え
が楽しめますよ。
ディアスキアに比べてカラフルなものが多いので、より
可憐な雰囲気の寄せ植え
に仕上げたい時にもおすすめ。
オステオスペルマム×ディアスキア
存在感のあるオステオスペルマムは、落ち着きのあるディアスキアと一緒に植えることでより
華やかな動きのある寄せ植えになります。
白からオレンジ、ピンクまで色展開も豊富なので、ディアスキアの色に合わせてコーディネートを楽しんでも良いですね。
お気に入りのディアスキアを取り入れよう
植えた当初は花数も少なく寂しい状態でしたが、あっという間に花数が増え、こんもりとした豪華な姿に成長しました。
ディアスキアを育てたのは初めてでしたが、意外と手間がかからず、すくすく成長する姿を楽しめます。
ガーデニングのアクセントにぜひ取り入れてみてください。
出典・参考
やってみよっか?