女子バックパッカーの洗濯事情！方法と必要な道具とは？
バックパッカーの皆さんは、どのように洗濯をしていますか？
長期での旅行では、どうしても服が足りなくなってしまいます。
家では洗濯機や乾燥機を使って簡単に洗濯できますが、旅行中はそうはいきません。
今回は、バックパッカー経験のある私が、体験談を交えながら洗濯の方法についてご紹介します。
5,000円以下
道具(難度) ■■
事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■バックパッカー女子の洗濯方法
コインランドリー
国内はもちろん、海外にもコインランドリーはあります。洗濯から乾燥まで行ってくれるので楽ちんですよね。室内干しでは乾きづらい雨の日でも安心です。
ただし1回ごとにお金がかかるので、何回も利用すると高くついてしまいます。
また、乾燥機にかけると素材によっては縮んでしまう場合があるので、使用前にタグやラベルを確認しましょう。
宿で洗濯機を借りる
宿泊施設によっては洗濯機を置いてある場合があります。
無料で利用できる宿もありますが、大抵は1回ごとに利用料がかかります。
また、洗濯機は無料で使えるものの洗剤は各自で用意するシステムにしている宿もありました。洗濯用洗剤を買うのが面倒だという方は、次に紹介する手洗いをおすすめします。
宿泊客が多い場所では、洗濯機が順番待ちになることもあります。洗濯機を借りる場合は時間に余裕を持って利用しましょう。
手洗い
一番安く済むのが、手洗いです。私は基本的に洋服は手洗いでした。
洗剤と水さえあれば無料で済みますし、下着などデリケートなものは基本的に手洗いだったので、苦に感じることはありませんでした。
唯一大変だったのがジーンズです。洗い、脱水、乾燥の全てに時間がかかって大変でした。手で絞るには限界があり、最終的に水が滴っている状態で干しました。
バックパッカー女子の洗濯で必要な道具とは？
折りたたみバケツ
手洗いで洗濯する際、非常に役に立つのが折りたたみバケツ。
洗い場がない場合でも、シャワーや洗面台で洗濯することができます。
一時期、シャワーを浴びるついでにバケツなしで服を洗っていたのですが、もみ洗いができず、しっかり洗えているか不明でした。
洗濯以外にも、プールに行く際のカバン代わりとして使ったり、汚れものを運んだりと様々な使い方ができます。
石鹸もしくは洗濯用洗剤
洗濯する上で必須なのが石鹸もしくは洗濯用洗剤。
石鹸でもある程度の汚れは落ちますが、洗濯用洗剤の方が洗浄力は高いです。
洗濯用洗剤は持ち運ぶなら、粉末タイプをペットボトルの容器に入れるのがおすすめ。
箱のままでは嵩張るし、袋だと破れた際に大変なことになります。液体洗剤も漏れる可能でしがあるのでおすすめできません。
洗濯ひも・洗濯バサミ
基本的に洗濯物はベッドにかけたりハンガーにかけて乾かすのですが、下着などをドミトリーで干すのは抵抗があります。
そこで役に立つのが、洗濯ひも・洗濯バサミです。
クリップがついた洗濯ロープが売られていますが、個人的にはキャンプ用のタープ紐でも十分でした。 紐に結び目を作っておけばすべり落ちることはないですし、洗濯バサミで止めておけば風で飛んでしまうこともありません。
バックパッカー女子の手洗い洗濯の方法
家庭に洗濯機がある方の中には、手洗い洗濯の方法がわからない方もいるかと思います。
私も海外に行くまでは知りませんでした。
- 折りたたみバケツに水を貯める
- 洗濯物を入れ、しっかり濡らす
- 洗濯用洗剤を少量入れる（石鹸なら泡立てながら溶かすイメージで）
- 洋服全体をモミモミする
- 汚れがひどい場所は擦り洗いをする
- 水が透明になるまですすぐ
慣れるまでは苦労しますが、一度慣れてしまえばそこまで苦ではありません。
部屋干しの匂いが気になる方は、洗剤と一緒にアロマオイルを一滴入れるのがおすすめです。
洗濯すれば荷物が減らせる！
たくさんの服を持ち歩くのではなく、洗濯しながら旅行することで荷物を大幅に減らせます。
しかし、いくら自分で洗濯をしても乾きづらかったりデリケートな素材では余計に手間がかかってしまいます。 洗濯の手間を減らすためにも、速乾性がよく、丈夫で汚れが目立たない服を選ぶことも大切です。
自分にあった洗濯方法で、荷物の少ない快適な旅を楽しんでください！
やってみよっか？
