ガーデニングの必需品!プランター選びのポイントとは
プラスチックやテラコッタ、陶器などさまざまなプランターを使ってみて、それぞれの特性が分かってきました。実用性を選ぶか、デザイン性を選ぶかによってふさわしいプランターは変わってきます。
メリットもデメリットも知っておきながら自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
プランターの素材
同じプランターでも、
素材によって扱いやすさや見栄えは変わってきます。
可愛いデザインは圧倒的にテラコッタや陶器製のものが多いですが、実際に使ってみて作業しやすいのはプラスチック製でした。
見た目を重視するか扱いやすさを重視するか
によって合う素材は変わってきますが、いろいろ取り入れてみて使い勝手の良いものを選ぶと良いでしょう。
価格もさまざまなので、購入する数や予算を決めておくのもおすすめです。
扱いやすさならプラスチック製
プランターの中でも、個人的に扱いやすいのはプラスチック製です。土の入ったプランターはかなり重たくなるので、移動をするたびに手や腰が痛くなることも。
なかでも寄せ植えなどに使う大きめのプランターほど、テラコッタや陶器だと重量も増えて持ち運ぶのが大変になるため、
重さが心配な方はプラスチック製にすると良いでしょう。
また、焼き物と比べて
ヒビが入ったり割れにくい
ため、作業しやすいというメリットもあります。最近ではプラスチックに見えないほどおしゃれなものも増えているため、見た目が気になるという方でも取り入れやすいでしょう。
テラコッタなどに比べると価格も安いため、初心者にもおすすめ。まとめ買いもしやすいですよ。
見た目にこだわるならテラコッタ
茶色みがかった独特な風合いは、テラコッタならではの魅力。
プラスチック製や陶器製にはない
質感
や
高級感
を演出してくれるので、庭や玄関、ベランダをおしゃれに彩ってくれます。
通気性に優れていて植物との相性も良いですが、コンクリートなどにぶつけるとヒビが入ったり割れやすくなるため、
扱いには注意が必要です。
ボタニカルモチーフなどの模様が入っているものもあり、さまざまな見た目を楽しめるのも特徴的。
大きいプランターだと持ち運びが大変なので、小さめの5号サイズなどを使っています。
陶器製はデザインの幅が広い
食器などで使いなじみのある陶器製は、
可愛らしいフォルム
と
陶器ならではの触り心地
が楽しめます。
色の付いたカラフルなものも多く、プラスチックやテラコッタに比べて幅広いデザインを選べるのも魅力的。
和洋さまざまな柄を選びやすいので、植えるお花に合わせて柄を合わせても良いですね。
テラコッタと同様、割れ物なのでヒビや破損には注意が必要です。
受け皿とセットのものもおしゃれですよ。
あると便利なプランター周りアイテム
お気に入りのプランターを手に入れたら、プランター周りの便利なアイテムを取り入れても良いですね。
実際にプランタースタンドは、風通しを良くするだけでなく見栄えも良くなるので重宝しています。
複数の単植プランターを育てている場合も、まとめてプランターカバーに入れることでまとまりのある見た目が楽しめますよ。
プランタースタンド
10号用のポールプランタースタンドを使っています。
スタンドに乗せることで浅めのプランターでも日当たりが良くなるため、一つあるととても便利。
日光の入りづらい場所
や
ベランダ
などでも活躍しそうですね。
地面に直置きするより見栄えも良くなるので、プランター同士に高低差をつけてバランスをとりたい時にも役立ちます。
室内で使うなら軽量のプランターラックなどがおすすめ。
プランターカバー
室内の観葉植物などに良く使われるプランターカバーは、プランターを自然素材などでできたおしゃれなカバーで覆うことで、
植物全体をよりおしゃれに演出してくれます。
単植のプランターを集めて入れれば
華やかな寄せ植え風
になりますし、見た目のシンプルなプランターをイメチェンしたい時にもおすすめ。
植物と相性の良い木製や可愛らしい樽型など、デザインの幅も広いですよ。
形や大きさもさまざま
長方形のものから
正方形
、
円型
、
楕円形
など、プランターは形のバリエーションも豊富です。
また、直径や底の深さなどサイズ感もさまざまなので、植える植物に合わせたサイズ選びをしなければなりません。
とりあえず1株から育ててみたい場合は、5号~7号サイズの小さめサイズを取り入れてみると良いでしょう。
単植なら小さめの円型、同じ種類のお花なら長方形に横並びで植える・・・など、育てる植物に合わせてプランターを決めています。
初めての寄せ植えには円型がおすすめ
寄せ植えを始めた頃は、背丈のバランス感や配置の間隔が分からなかったので、円型の大きめプランターを使っていました。
長方形と違って
立体感が出やすくなり見た目も華やかにしやすい
ので、初心者でも完成度の高い寄せ植えに挑戦しやすいと思います。
ぴったりのプランターを見つけて植物を育てよう
素材によるプランターの特性や、便利なガーデニングアイテムなどをご紹介しました。
何を重視するかによって適切な素材は変わってきますが、予算や植える植物とのバランスも考えながら、自分に合ったプランター選びを行いましょう。
スタンドを取り入れて高低差を出してみたり、カバーでイメチェンしてみるのも楽しいですよ。
いろいろ工夫しながら、ガーデニング時間を楽しんでください。
やってみよっか?