【ガーデニング】綺麗に開花！チューリップの成長を観察してみた
1月頃に植えたチューリップが春になって元気に開花し始めました。
球根の状態によって成長スピードはさまざまですが、暖かくなると次々に花を咲かせます。
掘り起こして次の年も楽しめるのが球根植物ならではの楽しみ。
いくつかプランターに植えて、成長を観察してみました。
1,000円以下
道具(難度) ■■
事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■チューリップを植えたのは1月の終わり
チューリップは秋植えの球根ですが、実際に植えたのは1月の終わりと少し遅めでした。
今回植えたのは、昨年掘り起こして
1年間保管していた古い球根と、新たに購入した球根の2種類。
新しい球根はそれぞれ均等な大きさですが、古い球根は分球した小さなものから通常サイズのものまでさまざま。
咲いた時にアンバランスにならないようプランターを分けたり、一緒に植える際は咲いた時のバランス感を考えて配置するようにしました。
4月初旬、ついに花が咲いた
2月下旬頃から芽が出始めていましたが、4月に入り暖かくなると、ついに第一号が咲き始めました。
球根によって成長スピードは違いますが、新しい球根のチューリップが一番早く開花し、ぐんぐん成長しています。
こぢんまりとした咲き方のものから40cmほどの背丈になるものまで、大きさはさまざま。
まだ咲いていない球根もあるので、咲き揃った姿を見るのが楽しみです♪
2種類の球根それぞれの咲き方
古い球根と新しい球根と、2種類のチューリップを植えるのは今回が初めて。
球根を植える段階で大きさには差がありましたが、花が咲くまでの期間や花全体の大きさにも若干違いがあるようです。このように
2種類の球根の成長を見比べられるのも球根植物ならではの楽しみ
です。
古い球根
球根の大きさにバラつきがあった古い球根は、
芽が出てから花が咲くまでのスピードものんびり。
先立って2つだけ4月初旬に咲きましたが、花全体の背丈は20cmほどで、通常の大きさの約半分のミニサイズとなりました。
これから徐々に伸びるのかもしれませんが、このままのサイズでもコンパクトで可愛らしいです。
4月初旬でもまだ開花していないものは多く、全て咲くにはもう少し時間がかかりそうです。
新しい球根
大きさの揃った新しい球根は成長スピードがある程度同じで、4月初旬には咲き揃いました。
色によって若干大きさに違いはありますが、茎自体もしっかりしていて、
一番大きくて背丈は40cmほど。
古い球根に比べると葉っぱ1枚のサイズも大きく、存在感もあります。
白とピンクの2色を植えましたが、ピンクの方が少し背丈低めのようです。
さまざまな植え方に挑戦
丈夫な球根植物は、
プランターから地植えまで幅広い植え方に挑戦できるのが魅力的。
今年は、円型と長方形と2つのプランター植えを行いました。
プランターのサイズや形によって、球根の並べ方や植えられる数は違います。
円型プランターなら他の寄せ植えとまとめて置くとより華やかになりますし、長方形プランターなら、いくつか作って玄関アプローチなどに並べて置いても可愛いですね。
庭に花壇スペースがある場合は、地植えをしても良いでしょう。
チューリップに限定しても良いですし、同じ球根植物のムスカリやスイセンと一緒に植えるとよりゴージャスな花壇になりますよ。
円型プランター
円型プランターは、コンパクトサイズの2号、3号、広さのある8号という3サイズのプランターに植えました。
古い球根と新しい球根で大きさがバラバラだったため、小さめの2号プランターには分球などで半分サイズになった球根を、8号プランターには大きくて新しい球根を植えます。
プランターが円型なので、球根一つぶんくらいの間隔をあけながら、
プランターの形に合わせて円を描くように植えていきます。
球根の種類にもよりますが、やはり植えられる数の多い8号プランターが一番ボリューム感が出て豪華な印象になりました♪
長方形プランター
使用した長方形プランターは、横幅50cmサイズ。
古い球根だけにしようかと思いましたが、新しい球根が余っていたので一緒に植えました。
大体2cm~3cmほど間隔をあけながら、横3列に並べていきます。
球根の大きさがバラバラなので成長スピードも違いますが、全部咲き揃ったらかなり華やかになりそう。
白とピンクの新しい球根だけ咲き揃いましたが、古い球根はこれから咲きそうです。
チューリップは切り花にしても可愛い
丈夫で長さのあるチューリップは、
切り花
としてお部屋の中に飾ってもおしゃれです。
何本かまとめて飾っても良いですし、
存在感があるので一輪挿しにしても良い
ですね。
他の花と一緒に飾るなら、 グリーンをまぜたり、色の系統をそろえる とまとまった印象になりますよ。玄関から寝室まで、 さまざまな場所で春らしさを演出してくれそうです。
毎年楽しめるチューリップは春のガーデニングの主役
チューリップの球根は、咲き終わったら掘り起こして来年も使うことができます。
実際に去年使用していた球根を植えてみたら、成長スピードはゆっくりですが、可愛らしい花が咲き始めました。
春にはカラフルな色合いで庭を彩ってくれるチューリップ。
プランターでも植えられますし、地植えすれば豪華なミニチューリップ畑を楽しめますね。
みなさんもぜひ春のガーデニングを楽しんでください。
やってみよっか？
