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簡単にできる夏の寄せ植え!ガーデニングを楽しめるお花の選び方

夏らしい色の花を寄せ植えして、季節感のあるガーデニングを楽しみたくありませんか。
元気なビタミンカラーの花を4つ買って夏の寄せ植えを作ってみました。
全体のイメージやレイアウトを考えながら、見ているだけで気持ちが明るくなるような寄せ植えに挑戦しましょう。

まずは花選びから

夏の寄せ植えを作る際、それぞれの花の開花期や色合いを考慮しながら選ぶと良いでしょう。
せっかく植えても、開花期が異なると、一つだけ早く枯れてしまったり長く楽しめないことがあります。
春夏~秋など、開花期に夏が含まれていて 長期間育てられるもの が良いですね。
また、 オレンジ 黄色 など、夏らしい ビタミンカラー の色を選ぶのもおすすめ。
夏ならではの季節を感じる旬の寄せ植えを楽しめるでしょう。
明るすぎるのが苦手な方は、白などを取り入れると上手くまとまります。

4種類の花を使って寄せ植えを作ってみた

今回寄せ植えに使った花は、以下の4種類。

  1. ジニア
  2. マリーゴールド
  3. ニチニチソウ
  4. ケイトウ

どれも春夏から秋にかけて長期間楽しめる品種で、値段もすべて150円前後とお手頃でした。
夏らしさを出すため、黄色、赤、オレンジなどの暖色に加え、まとまりを出すために白も取り入れることにしました。

ビビットカラーが可愛い ジニア

色鮮やかで元気な姿が可愛かったので、ジニアを取り入れてみました。
オレンジや黄色、ピンク、白などカラーバリエーションも豊富ですが、今回は 夏らしい黄色のジニア を寄せ植えに取り入れます。
黄色といっても、一般的な黄色に比べると ワントーン明るめ にしたような色合いです。
耐暑性も強いので、初心者でも育てやすそう。

ビタミンカラーで元気に マリーゴールド

ガーデニングに取り入れると パッと華やかになる マリーゴールドは、夏にもぴったりなので仲間に入れました。
黄色 オレンジ などビタミンカラーの色合いも特徴的で、今回はオレンジを選ぶことに。
花びら自体はオレンジですが、ところどころ赤も入っていて、一つの株で2色楽しめます。
春から秋先まで開花期も長いため、しばらく育てられそうですね。

全体に落ち着きを加える ニチニチソウ

全体がまとまる白い花も入れたかったので、ニチニチソウも植えます。
見た目はシンプルですが 存在感があって色合いも可愛い ので、夏の寄せ植えにも活躍しますね。
耐暑性にも強くて丈夫なので、初心者でも育てやすそうです。
花びら自体は綺麗な白色ですが、 中心部分がピンクになったワンポイントが特徴的。
白のニチニチソウを取り入れることで、暖色でまとめた寄せ植えでも暑苦しくならずスッキリとした印象になるでしょう。

ふさふさが特徴的 ケイトウ

ふさふさで先の尖った咲き方が特徴的な「きものケイトウ」。
鮮やかな赤色と独特な形が良いアクセント になりそうだったので、取り入れました。
こちらも開花期が長く、耐暑性も強いため夏の時期でも育てやすそうです。

今回のようにさまざまな品種の花と寄せ植えしても良いですし、色違いのケイトウを集めて植えてカラフルに彩るのも良いですね。

使ったのはテラコッタの10号プランター

直径約30cmの 10号プランター を使いました。
プラスチックや陶器などさまざまなプランターのなかでも、暖かみのあるテラコッタはマリーゴールドやジニアなど、暖色系の花との相性もばっちり。
全体的なサイズ感も特に問題なさそうです。

テラコッタに合わせることで、より色が引き立てられて 南国風の雰囲気 を演出できますね。
同じ品種の花や背丈の低い寄せ植えを作る時は、長方形のテラコッタなどを使っても良いでしょう。

まずはレイアウトから決める

プランターへ移し替える前に、まずは苗ポットのまま プランター内に配置してバランスを考えます。
苗を購入した段階では比較的背丈の低めのものが多いですが、あっという間に大きく成長する品種もあるため、成長後のサイズを大体予測して配置するのが良いですね。
現在はどれも同じような背丈ですが、ボリュームのあるマリーゴールドとジニアを後ろ側に配置することにしました。
色合い的にもバランスが良さそうです。

土を入れて植え替え開始

今回使用した土は、普段から使っている一般的な腐葉土。
花数が多く割と密集しているため、根についた土を適度にほぐしながら、中が窮屈にならないよう植えていきます。
ちょうど良い位置に花が顔を出すよう、土の量や高さを調整してあげると良いでしょう。

完成したら水をたっぷりあげる

寄せ植えが完成したら、 ジョウロでたっぷり水をあげます。
現在は全体的に背丈が低く花も低い位置についているため、花びらにかけないよう注意しながら根本の方に水を与えました。
円型用のプランタースタンドも使用しているので、日当たりも調整しやすくなって通気性も安心です。

品種や植え方によって水やりの頻度は変わりますが、夏は日差しも強いので、プランター植えの場合は 土が乾いていたら水をあげる ようにすると良いですね。

夏の寄せ植えを作ってベランダや庭を彩ろう

今回は夏にぴったりのビタミンカラーでまとめた寄せ植えを作りました。
テラコッタのプランターに合わせることでより暖かみが生まれ、カラフルで常夏らしい雰囲気に仕上がりました。

いつも同じような寄せ植えになりがちな方は、元気な色を取り入れて季節感のある寄せ植えを楽しみましょう。
色合いだけでなく、取り入れる花の開花期を確認しておくことも大事ですね。

出典・参考

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