セノーテはユカタン半島の低く平らな石灰岩地帯に見られる陥没した穴に、地下水が溜まってできた天然自然の泉で、その地下水脈は全長2万kmにもなります。セノーテの数も4~5000個にも上り、大きなセノーテではダイビングすることもできます。またマヤ文明の繁栄を支えたセノーテは、神聖なものとして生贄や装飾品などが捧げられてきたと言われています。実際に泉の発掘調査では多くの人骨や貴金属などが見つかっています。
グランセノーテではその透明度の高さにより、地上から射し込む光も、水の中から見る外の世界も、すべてが美しく見通すことができます。素潜りで泉の表層部分を回遊したり、シュノーケリングで泉の下層まで潜ってみるのも良いかもしれません。下層部分まで潜ると、大規模な鍾乳洞が水没しているのがわかります。表層の淡水ではエメラルドグリーンの水の色も、ひときわ光り輝いて見え、天然自然の造形の神秘を感じることができます。
一番良かったのはガイドのミキさんです。
メキシコ事情やトゥルム遺跡の説明が詳しく丁寧。朝食の手作りタコス、昼食のシーフードレストラン、ドライバーさんも安全運転で全てが最高でした。