1561年から1618年の長期にわたり建設されました。メキシコ唯一のゴシック建築でもあります。また、それに加えて、パラディオ風、新古典主義のスタイルも合わせて持った珍しい大聖堂です。背の高い大聖堂で、古くからこれを目印に歩く人が多くいて、街のシンボルとしても長年愛されています。この建設時期の前後に、数多くの大聖堂の建築が始まりましたが、この大聖堂は資金不足にも悩まされずに建設されました。内部では、今でも祈りを捧げる人を見ることができます。
数年前に修復が行われた有名なステンドグラスと大聖堂内部に見どころが沢山あります。天井が非常に高い内部の作りと、お城を思わせるような白にゴールドのラインを組み合わせた作りが暑いメキシコにいることを忘れさせてくれます。スペイン植民地だったこともあり、外装は一見スペインを思わせるような作りをしていて、内部に入るとその違いに驚きます。マリア様の銅像や、ゴールドの額縁に入った絵が飾られており、圧倒的な存在感で、こちらも見所です。
とても詳しい日本人ガイドさんに案内していただきました。遺跡の背景なども含めていろいろなお話が聞けて楽しかったです。
ありがとうございました。