ハレイワは、カメハメハ ハイウェイ沿いにあるサーファーの町として知られている小さな町です。
ノースショアの玄関口に位置していて、古き良きハワイを彷彿とさせる街並みです。
ウィンターシーズンには、風景は一転として、サーフィンのワールドチャンピオンを決めるトーナメントの開催地となります。
地元の人用と観光客用のショップなどが混在していますが、両方のぞいてみると、掘り出し物も見つかるかもしれません。
ハレイワ・ショッピング・プラザはハレイワの地元の人たちが生活の場として使っているところです。
ノースショア・マーケットプレイスでは、観光客がショッピングを楽しめるようになっています。
道端では、フリフリチキンと呼ばれるチキンの丸焼きも売っていますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、シーアスパラガスの生産地としても知られつつあります。
歴史
ハレイワには、かつて広大なサトウキビ畑があり、海外からの移民が低賃金で働いていました。
最盛期には、移民の母国で放映されている映画を鑑賞できる映画館もあったほどです。
しかし。サトウキビ産業が衰退すると、ハレイワの町も衰退してしまいました。
時間が止まったような古き良きハワイを感じるのは、こういった歴史の栄枯盛衰を経ているからかもしれません。
しかし、現在、ウィンターシーズンのハレイワには、世界各地からサーフィン好きが集まり、いつもは静かで緩やかな時間が流れている町が、一気に活気づきます。
サーフィンのワールドチャンピオンを決める大きなトーナメントが開催されるので、ハレイワの町がサーフィン一色に染まります。
見どころ
【ハレイワ・スパーマーケット】2007年に創業100年という老舗のスーパーマーケットです。カートを押す女の子のロゴが人気となっています。
【グラス・スカート・グリル】地元の人々に大人気のレストランです。魚を使ったバーガー類が人気メニューとなっています。
【ノースショア・ソープ・ファクトリー】オアフ島で最後となったシュガーミル工場を改造して、自然素材を使った石鹸をはじめとする「ハワイアン・バス&ボディ」を製造しています。