クリニャンクールは、かつてティエールの城壁というパリ最後の城壁があったところで、建設当初は軍事地域と呼ばれており、建物の建築が禁じられていました。 19世紀のオスマンのパリ改造により、パリに住むことができなくなった人々が、クリニャンクールに住み始めました。 そして、集めたガラクタを売り始めたのが蚤の市の起源です。 骨董好きのパリ市民が買うようになり、露店が増えてきました。 城壁は今は取り壊されてありませんが、毎週末には蚤の市が開催されています。
広いのとお店が多いので、1日で回ることができないほどです。 何も買わずに、ぶらぶら眺めながら歩き回るだけでも面白いですし、実際に気に入ったものがあったら、値段交渉をして手に入れるのも、蚤の市の楽しみのひとつです。 アンティーク好きの人には、垂涎ものの商品がたくさんあるので、掘り出し物がみつかるかもしれません。 昔のポストカードなども売られているので、パリの思い出を書いて自分あてに送ってみたり、お土産にしてみるのもいいかもしれません。
ツアーにより、各日のご予約枠には限りがございます
クリニャンクール 蚤の市 (観光情報) | パリ観光| VELTRA(ベルトラ)
世界最大の蚤の市と言われているクリニャンクールには、その数2,500とも3,000とも言われる露店が出店しています。 美術品、家具、絵画、食器、アクセサリーなどの高価な骨董品や、ガラクタと思われる品物まで、ありとあらゆるものが販売されています。 スリが多いので、商品に夢中になってしまって、自分の荷物への目配りを忘れてしまうといったことのないように注意しましょう。