1997年の秋から2004年の夏にかけ、スペイン北部の旧石器洞窟壁画の情報化のため、バスクからカンタブリア、アストリアスの各地方に分布する約120余の壁画包含洞窟の中から主な洞窟23箇所を選んでその洞窟空間ならびに周辺景観を撮影する機会を得ました。第1巻「エル・カスティ-ジョ洞窟」は約15万年前のアシュール期にまで遡る古い層序で知られるこの洞窟には、ヒトの居住跡の他、主なものだけでも数百点以上もの壁画が確認されています。マヤの最高神ククルカン(羽毛をもつヘビ)が祭られたメキシコ・チチェンイツァのピラミッド「エル・カスティージョ」は付近にある四つの聖なる泉、セノーテの位置と太陽の動きに合わせて、9世紀頃に造られたと考えられています。
マヤ文明といえば有名なチチェン・イッツァです。その中でも一番有名なのが、このエルカスティージョで1辺56mの正方形がベース、高さ24mのピラミッドです。現在は修復作業も進められており、ピラミッドを見る方向によっては修復前・修復後と両方楽しめます。
とにかく最高でした
チチェンイッツァ、マヤ文明の歴史などわかりやすくとても興味深く教えていただきました!
チチェンイッツァのガイドの説明が当時の背景、何をしていたのかマヤ民族の風習を踏まえて説明してくれて、なぜこのような建造物ができたのかよく理解できた。ランチビュッフェ、セノーテも楽しめました。