ピックアップは、夜中の2時過ぎで指定されたホテル前です。大きなバンに乗って移動します。車内はWifiも完備され、座席もしっかりしていて快適に過ごせます。この日は参加者が5人と少なかったですが、かなり人気のあるツアーのようです。
まずは、... 続きを読む夜が明ける前に星空観察。周りに明かりのない場所に行き、無数の星を眺めます。星空観察を終えたら移動して、トイレ休憩したお店で朝食を買い、車内でいただきました。
そして、すっかり明るくなり着いたのはパウエル湖。ユタ州とアリゾナ州に跨がる巨大な人造湖で近くにホテルがあり、観光船も出ています。そこを上から見下ろせるビューポイントで写真を撮りました。
続いては、ホースシューベンドへ。駐車場から1kmちょっと歩いたところから見える渓谷で、川の侵食によりできた形が馬蹄に見えることが由来です。形的には日本の徳島県の祖谷渓のひの字渓谷に似ています。手すりもありますが、撮影スポットは断崖絶壁なので足もすくみます。
ホースシューベンドを後にして、今回のツアーの中で楽しみにしていた(ロウワー)アンテロープ・キャニオンに向かいました。ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」という意味を表す自然がつくり出した絶景が見られる場所です。ツアーは、12人前後のグループに分かれてナバホのガイドにより入っていきます。急な階段を下ったら、不思議な空間、そして絶景が広がっています。
満喫したところで、昼食タイム。車内でランチボックスに入ったサンドウィッチやクッキーなどをいただいて、次のポイントに向かいます。
続いては、恐竜の足跡がたくさん見られるポイント。たしかにたくさん見れましたが、詳しくないとあまり恐竜の名前を言われても……という感じでした。暑くてスマホのカメラは起動しなくなるし…。
そして、いよいよグランドキャニオン国立公園のビューポイントへと向かいます。国立公園内にはいくつものビューポイントがありますが、その中でガイドさんオススメのポイントへ。駐車場は少ないところなのですが、いろんなもの(18億年前の地層や川などを含め)が見られるポイントでガイドさんたちの中では一番の場所だということ。
次はもう一つのポイントへ。国立公園に制定される前からできたロッジがあり、中には土産物店やレストランに加えて、19世後半から20世紀初めにかけての資料が展示されているスペースなどがありました。天気が悪かったので、景色の方を楽しむことはあまりできませんでした。
そして、グランドキャニオンを後にして、昔の交通の大動脈だったルート66へ。ところが、事故か何かあったのか大渋滞。撮影ポイントに着いたら、パッと写真を撮って移動することになりました。
最後は、ルート66沿いにある小さな町セリグマンで小休止。映画「カーズ」の町としても知られています。買い物したり、オススメのソフトクリームを食べたりして過ごしました。
交通渋滞の影響で少しラスベガスに戻るのは遅れましたが、満足いくツアーでした。ツアーガイド兼ドライバーの方の説明や気配りも素晴らしく素敵な経験になりました。
閉じる