1792年、サン・ピエール大修道院が、フランス革命で破損を免れた絵画やメダルの保管場所として指定されたのが、リヨン美術館の始まりです。1803年には、国から送られた絵画を次々に公開していくことによって、美術館としての地位を確立していきました。1830年から、美術館の装飾が本格的に行われ、美術館に新しい広がりが見られるようになりました。その後、様々な絵画が寄贈されたり、購入するなどして、現在の膨大なコレクションを所蔵するに至ります。
リヨン美術館の見どころは、所蔵されている、世界各国から集められた素晴らしい美術品の数々です。エジプトのイセテムケブの棺、メダムードの神殿の扉、ペルセポリスの革袋運び人、ギリシアのコレー像、古代ローマ帝国のメルクリウスなど、古代の美術品のコレクションも揃っています。モネ、ゴーギャン、ピカソ、ロダンなど、世界的に有名な芸術家の作品もたくさん所蔵しています。そのほか、日本の茶道の陶磁器も展示されています。
とってもお得です。ただリヨンは、google mapがうまく動かないので、地元のアプリMoovit を入れることをおすすめします
地下鉄やケーブルカーはもちろん博物館や遊覧船クルーズも利用できるので、時間と体力があればとてもお得です!