「日本で最も美しい村」にも選ばれた小値賀島。長崎県小値賀町は九州本土から西へ約50km、五島列島の北部に浮かぶ島です。火山の噴火によってできた島で、今も海岸には火山の歴史を思わせる赤い砂が残っているのが特徴です。しまの特産品であるピーナッツもこの赤土の恵みを受けています。壮大な美しい独特の景観やなだらかな地形、美しい海岸を持つこの島は、島のほとんどが西海国立公園に指定されており、大小17の島々で形成されています。小値賀島から橋でつながった斑島と、黒島、定期船が通う大島、納島、六島、そして2018年に世界文化遺産に登録された野崎島は、簡易宿泊施設「野崎島自然学塾村」の管理者以外は生活をしている人はいないほぼ無人の島になっています。島外からのアクセスは、佐世保から九州商船のフェリーで約3時間、高速船で約1.5時間、福岡(博多)からは野母商船の夜行フェリー「太古」で約5時間。大自然はもちろん、暖かく迎えてくれる島民の人懐っこい笑顔やおもてなしに癒やされる島へ。西海国立公園の雄大な自然を肌で感じ、体験アクティビティを通して、気ままにゆったりと流れる島時間を過ごしてみませんか？
