御本尊の大随求菩薩は、信仰者のあらゆる求めに随(したが)い、御利益をくださる万能の仏様なのですが、残念ながら普段は公開されない秘仏となっています。そこで本堂の地下に通路を巡らし、御本尊の真下にある「ハラ」という梵字が書かれた石に触れる事により、諸願成就を願うというのが胎内くぐりの趣旨です。壁に巡らされた数珠をたよりに、菩薩を象徴する梵字(ハラ)が刻まれた随求石を廻しながら拝むことで、願い事を叶えられるといわれています。
随求堂(ずいぐどう)では、お堂の下を大随求菩薩の胎内に見立てた、「胎内めぐり」が体感できます。真っ暗の中を、壁に巡らされた数珠を頼りに進み、この菩薩を象徴する梵字(ハラ)が刻まれた随求石を廻して深く祈り、再び暗闇の中をたどってお堂の上に戻ってくるというものです。心の生まれ変わり・ルネサンスを体感できる場所として、平成12年(2000)に開設以来、参詣者の人気を集めています。また。前庭にはいくつかの石造物があり、その中の景清爪形観音(かげきよつめがたかんのん)は晴天時には必見です。石灯籠の火穴の奥に、平家の武将平景清が自分の爪で彫刻したと伝わる小さな観音像が祀ってあるといわれています。石も黒っぽく、火穴も小さいため暗くて見えませんが、晴天時には、まれに一部が見えるという説もあります。
午後から参加のツアーだったので、午前からのバスの到着が遅かったのですが、行きたいところにスムースに行くことができ食事も美味しくいただけました。総合的には良かったです。
ガイドの言葉が2か国語で多少時間がかかった
客層からして 英語だけでもいいと思いました
平日でしたが 渋滞がひどく もう少しゆっくりと 観光がしたい