伏見稲荷大社の本殿背後にある稲荷山は、古代から神が降臨する山として人々に信仰されてきました。奈良時代の和同年間(708~7015)には、渡来人の秦氏、伊侶巨秦公(いろこのはたのきみ)が勅命を受けて、この稲荷山の三つの峯にそれぞれ神を祀ったのが伏見稲荷大社の始まりといわれています。しかし応仁の乱で被害を受けました。本殿は檜皮葺で1499年(明応8年)に再興されており、1589年(天正17年)には豊臣秀吉が朱塗りの楼門を寄進しています。境内には鮮やかな朱塗りの社殿が建ち並んでいて、神の使いとされるキツネの象が境内のあちこちに祀られています。
商売繁盛、五穀豊穣の神様として人気のある伏見稲荷神社ですが、室町時代の建築である本堂は「稲荷造り」と呼ばれ重要文化財に指定されています。蓮、牡丹唐獅子などの彫刻が施され、豪華絢爛な桃山文化を今に伝えています。信者が寄進した鳥居がトンネルとなって連なる「千本鳥居」は約4kmの巡礼コースになっていて、平安時代には清少納言も巡ったと枕草子に記されています。千本も並んだ鳥居はまるで異次元への通路のような不思議な感覚を体験して下さい。
参加者の方が外国の方が8割で海外旅行かと思いました。京都観光で、英会話ができればとは思いませんでした。
時間に沿ったスケジュールで素敵な時間を過ごすことができました。
また機会がありましたら利用したいと思います。
添乗員の方が接しやすく、とても親切で良かったです。各観光場所で集合時間が決まっているのですが、わりとすぐに経つので必ず行きたい場所などは事前に確認しておいた方がいいと思います(普通のお店を含め屋台なども沢山あるので迷ってしまいます!)