「最後の晩餐」見学付き！ミラノ市内半日観光ツアー＜日本語＞の参加体験談 | イタリア（ミラノ）旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA (ベルトラ)

ちょっと残念なツアーになりました。

市内のポイントと最後の晩餐の鑑賞自体は良かったのですが、ガイドさんの対応にちょっと残念な気持ちが残りました。

残念な点その１：いつも観光先で時間が余るような時はHop On／Hop Offバスを利用することにしているのですが、ガイドさんとの市内観光の途中で馴染みのある赤い2階建てのバスを見かけたので、ガイドさんにどこで切符が買えるか知っていませんか？（ガイドさんならそれくらいのことは常識的な知識として知っているとの思い込みで聞きました）と聞きました。
ガイドさんの反応は「えっ？（Hop On／Hop Offバスって）何ですか？」という返事だったので、市内をぐるぐる回って、どこでも乗り降りできるバスのことですと説明しました。
そしたら、「私の会社はアウトストラダーレで、あのバスは別会社です」という返事。確かに良く見ると別の会社でした。それでも情報くらいは教えてくれるかと思い、しばらくしてHop On／Hop Offバスの会社の事務所はこの近くみたいなんだけど、あの通りを曲がったところぐらいでしょうか？ってもう一度聞きました。そしたら、「このツアーはアウトストラダーレ社のツアーですから」と冷たい返事で、取り合ってもらえませんでした。こんな対応をされたことはないので、正直ムカッとしました。因みにこのガイドさんは日本人の女性の方です。

残念な点その２：最後の晩餐を鑑賞したところまでは良かったのですが、鑑賞後にお土産店まで行くと（お土産店を通らないと外には出られない）、外は物凄い雨でした（通り雨だと思います）。傘は持ってきていたのに、この時に限って荷物を全部バスに置いて来てしまい（夫婦二人とも）、外に出たら無茶苦茶ずぶ濡れになってしまうので困ってしまいました。
絵の鑑賞時の案内は現地のガイドさんだけで日本人のガイドさんは外で待機していました。結局雨が小降りになるのを待ってバスに移動することになりましたが、現地のガイドさんは自分は傘を持っていて、バスに向かってのんびりとゆっくり歩いて行きましたが、そのテンポに合わせて歩いていると我々は雨に濡れてしまうので、方向だけ聞いて小走りに走って移動しましたが、外にはどこにも雨宿りできるところがありませんでした。
しばらくすると日本人のガイドさんが立っていたので（もちろん傘をさしてです）、バスはどこですか？って切羽詰まった声で聞いたのですが、「先ほど降りた所です」という返事。
先ほど降りた所と言われても、現在自分が何処に居るかもわかっていないし、バスを降りた所がどこかわかるはずもありません。仕方ないので雨に濡れながら皆と一緒に進み、ガイドさんが止まったので、仕方なく我々も雨の中を止まりました。そしてバスはどこですか？って再度聞いたのですが、回答は先と同じく「先ほど降りた所です」というもの。これは話にならないと思って諦めて聞くのをやめて、雨の中を待つことにしました（他に選択肢がありませんでしたから）。
その間ガイドさんは自分は傘をさして雨に濡れている人への配慮も無し。
バスもなかなかやって来ないしで、濡れるしイライラするしですっかり観光気分が吹っ飛びました。

このようなガイドさんも珍しいと思います。同じ日本人でも海外生活が長いとこういう海外マインドになるのでしょうか？