津曲（つまがり）さんと行く！縄文杉＋白谷雲水峡（太鼓岩まで）1日制覇トレッキングツアー 写真＆動画撮影サービス付き by 屋久島の輪

【プロフィール】
環境省エコツーリズム育成研修受講認定済で唯一の屋久島生まれ屋久島育ちのガイド。
縄文杉・白谷雲水峡をメインに、島内観光なども含めた全般的なネイチャーガイドとして屋久島を中心に活躍中。

【心がけていること】
幼いころから精通している屋久島の山々や海川の魅力をお客様に楽しくお伝えしていきます。
ツアーでの出会いも1つのご縁。1日制覇プランはハードなコースですが、縄文杉や白谷雲水峡に到着した瞬間だけでなく、その道中も参加者同士が気兼ねなく楽しく過ごせるよう、屋久島ならではの自然を感じながら会話やクイズを交えて、"対話"を大切にご案内します。

「ツアー中は、屋久島の大自然を五感を使って思う存分体感してほしい。」そんな思いと願いを込めて、このプランを作りました。
ツアー行程（約10時間～12時間）を写真と動画で撮影し、全てのデータを当日にお渡しします。また、動画は編集し、3分ほどのムービーにしてプレゼントします。

登山口には男女別水洗トイレを完備。準備を整えて、トロッコ道から長いトレッキングの一歩を踏み出します。夏は出発頃に日が昇り始めます。
※逆ルート（先に白谷雲水峡に行く）の場合もございます。

昭和35年当時、この地には540人ほどの人々が住んでおり、原生林伐採の前線基地として栄えていました。

楠川分かれにはバイオトイレがあります。そこから10分ほどトロッコ道を歩くと現れる巨木が三代杉。その名の通り、三代にもわたって生き延び続けている珍しい屋久杉です。冬はトロッコ道の終点辺りで日が昇り始めます。

力強くそびえ立つ、仁王像のような風貌の仁王杉を越えて大株歩道へ。ここから登山が始まります。縄文杉まで行って帰ってくるまで5時間ほどトイレがないので、大株歩道の水洗トイレに必ず行くようにしましょう（携帯トイレブースはあり）。

縄文杉に次ぐほどの大きさの翁杉を超えて、ウィルソン株へ。
人が入れるほどの空間をもつ巨大な株です。下からは天然水が湧き出ており、頭上にはハート型をした空洞が。

約3,000年の時を経て巨大化し続けている大王杉は、高さ約25メートル、幹周りは約16メートルに及びます。

別々の杉が高さ10メートルの辺りで融合している姿は、まるで仲睦まじい夫婦が手をつないでいるようです。

いわずと知れた屋久島最大を誇る杉の王者。登山者を出迎える堂々とした姿は、威厳に満ち溢れています。

辻峠を越えて太鼓岩方面へ。

ベンチもある辻峠で少し体を休め、ここから最後の山場。上級者向けの険しい坂道です。木々の間から差し込む太陽の光が青い空へ変わり、一面に広がる屋久島のパノラマに感動の一言です。
再び辻峠へ。

雲水峡最大の目玉「もののけの森(苔むす森)」へ。空気中の水分がとても多く、約 600種類もの苔が生息しています。一面緑の景色は、まるで絵画のようです。

一本の杉からまっすぐに伸びる7本のまっすぐな枝が特徴の「七本杉」を越え、「くぐり杉」「三叉路」を経過して楠川歩道へ入ります。冬は楠川歩道に入った頃に日没となります。

「さつき吊り橋」を渡れば、ゴールの「白谷広場」はもうすぐそこ！夏は到着後に日没となります。