東寺は平安遷都の際に平安京鎮護のために、都の南玄関である羅生門の入り口近くに建設されました。その後、嵯峨天皇より弘法大使空海に下賜され、真言密教の根本道場が開かれました。中世以降も弘法大使への信仰が高まるとともに東寺は信仰を集め、現在に至るまで京都を代表する大寺院として崇拝を集めています。東寺の中でも最も有名な国宝の「五重塔」は、江戸時代の1643年(寛永20年)に、3代将軍徳川家光が再建奉納したものです。寺院の正式な登録名は「教王護国寺」ですが、「東寺」という名称も創建以来使われており、平安時代以降も公式文書などに「東寺」と記されていて、現在も一般的に「東寺」のほうが知られています。
東寺の五重塔は国宝に指定され、京都のシンボルとして海外でも広く知られています。京都の玄関口であるJR京都駅に近づくと、電車の車窓から最初に目に飛び込んでくるのは、ビルの谷間で優美な姿を見せる東寺の五重塔です。東寺はJR京都駅からわずか南に約1kmのところにあり、徒歩15分で行くこともできるので、京都を訪れた観光客の多くが訪れます。五重塔(国宝)は、高さ57メートルの日本最高の塔です。東寺は他にも多数の国宝や重要文化財を所蔵していて、見どころが多い寺院です。京都駅から近いのでぜひとも訪れてみてください。
京都の紅葉が凝縮された、素晴らしいツアーでした。 人混みがなければ申し分ないのですが、こればかりはしょうがないですねー。
一箇所目の知恩院は見所なく最悪、がっかり。
一転 二箇所目の東寺は素晴らしくリピートしたいと思っています。お気に入りのスポットになりそうです。
ライトアップされた東寺五重の塔の美しさはもちろん、水面に映し出された紅葉のライトアップも圧巻でした。知恩院での法話と木魚体験もいい思い出になり期待以上のツアーでした。移動日夜からのツアーは時間を有効に使えて良かったです。