久々の体育会系ダイビング!
投稿者: ブラザー!, 2015/03/01実はもっとも簡単なポイントでのんびりと楽にリゾートダイビングしたかったのですが…。申し込みが遅かったので私一人と言うこともありリクエストのポイントは催行人数に達せず、すでに2名いる催行決定の上級者(通常はあまり行けない)ポイントへのインフォメーションを受けました。であれば受けて立ちましょう!と言うのも経験本数に1000本以上って正直に書いたからしょうがないのですが(て言うか実は元ダイビングインストラクターでして)引退して早10年以上。今や年に数本のリゾダイバーなんです。
ポイントは上級を絵に描いたようなドリフト&ケーブダイビング。しかも波が荒い…。本来ドリフトは楽なハズなのに、ボートのキャプテンが流れを読み間違えて(というか流れが変わったのか?)流れとは反対の場所でエントリー。あちゃーいきなり進行方向とは逆に流されてます…(^_^;)。もちろんフィンキックなんて無駄。なので目的のケーブ(洞窟)まで壁岩を掴み、腕の力でしがみつきながら行きましたよ。到着した頃には残圧が何時もよりも少なく洞窟へ突入!これまた長い洞窟で途中でエアー切れ起こしたら死んじゃう…なんて考えながら深くゆっくりとした呼吸で進んで行きます。途中サメ(ホワイトチップ)と記念写真も撮りました。
さて浮上したのは良いけれど、水面がかなり波打ってます。遠くにいるボートが高波で見えたり消えたり。あちこちに点在して浮上したダイバーを拾い上げながらボートはこちらへ向かってきます。さてエキジットですが、これまた波が高いためフィンを着けたままボートへ上がらなくてはなりません。通常は穏やかな海からボートへ上がるので手にハシゴをかけたらまずフィンを外して船上にいる人にフィンを渡してハシゴを登りますが、ここでは波が高くボートがかなり揺れているのでボートのハシゴを登っている最中に海に落とされた時を想定してフィンは着けたまま上がります。上りながらも船から振り落とされそうになるから落ちないようにハシゴにしっかる捕まる腕力とフィンを履いたまま上る大腿四頭筋の力とテクニックでかなり体力を消耗します。
今回ご一緒させて頂いたのは女子二人組。それに私が加わり3人にガイド(インストラクター)1人というパーティ。ご一緒した女性二人ともに200本とか300本とか潜っている強者。しかも私もそうでしたが、この頃はどんなに過酷でもとにかく楽しくて1日何本でも潜りたいんですよね。しかし、私はもう1本だけで体力を全て使い果たしてしまい、2本目はリタイヤー。1本で十分です(^_^;)。
インストラクターやってた時は1日5本とか潜っていたのが嘘のよう(>_<)。やはりもっと早くに予約入れておけば良かった。
決してこちらのサービスのせいではありませんが、何年ぶりかに体育会系なダイビングをして改めて年齢を感じました。ちなみにガイドしてくれたのは日本人の若い(と思われる)男性でした。自分の時代はもっとエンターテイメントなガイドをしていたけど、今時の若いインストラクター比較的おとなしめで少し消極的なのかな?サービス面では特に問題は有りませんでした。
評価: | |
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利用形態: | ひとりで |
参加日: | 2015/01/20 |
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ご投稿ありがとうございます。
この度は、上級者向けの東ボートダイビングに急きょご参加頂き、ありがとうございました。
東のダイビングは、透明度も高く、ケーブドリフトダイビングが見どころですが、少し波があがってしまいましたね。
次回は、是非穏やかな南ボートダイビングに、ご参加くださいませ。
これからも、リゾートでのダイビングを楽しんで下さい!!